【陰陽説について】
風水には「巒頭」と「理気」という2つの見方があります。
「巒頭」は
その土地の地形から、気の流れや質をみる方法。
一方、理気は
そこに住む人の生年月日や玄関の方向から
陰陽五行の理論をつかって吉凶を判断する方法です。
と、いうことで
今回は、「陰陽説」について少しお話します。
陰陽説の始まりは、紀元前1,000年前後の中国で
インドのアーユルヴェーダの考えから発展したものといわれています。
「宇宙のすべてのものは、陰と陽の2つのエネルギーで構成されている」
というのが基本思想。
東洋医学や食事療法、伝統医学の基礎となっています。
例えば
「明暗」「男女」「裏表」「上下」「静動」など・・・
相反する2つのものが
お互いに依存し合い、どちらも必要不可欠であるという思想です。
もう少し掘り下げていくと・・・
【陰の性質】
感情、印章、感覚など、より内側という性質がある。
また、外のものを受け入れる受容、許容、適応といった性質を持ちます。
【陽の性質】
思考、分析、論理など意識や自己表現に関する性質。
この世の中は、陰と陽という
相反する2つのもので構成され、バランスを保っています。
あなたの身の回りには
どんな陰と陽があるでしょうか・・・。